秋田へ善財童子を届けに行ってきました!

2021年11月

円空仏ではない、可愛い善財童子の依頼を受けていました。

完成したので、秋田まで届けに行ってきました。

大曲の花火大会はなかなか見る事ができないけれど、大曲の駅で打ち上げ花火を鑑賞!

夕食の食事処のお姉さんのユニフォームも花火でした!

地域の特色があっていいですね🤭

食事処のお姉さんです(^O^)


関市上之保へ行ってきました!

2021年10月

 緊急事態宣言がようやく解除になり、関市上之保に行ってきました!

 十数年前に匠琳先生が彫った上之保の円空さんに割れが入っていないか、ずーっと先生は気になっていたそうですが、コロナの影響でなかなか確認に行く事も出来ず、やっとこの日が来たという感じです。

 何故そんなに気にしていたかというと、通常は10年から30年寝かせた木を使うものですが、上之保の制咜迦童子を彫ったのは、台風で倒れかかった白山神社の杉の御神木を伐採してすぐ製材したもので、常識で考えれば、年月を経て当然割れが入るはずだからなのです。

数年ぶりに訪れたモクモクセンターの外観。
綺麗に保たれていました。

先生が最初に彫った、道路側の時計台にある不動明王。
モクモクセンターの完成に合わせて彫られたものです。

当時助役さんだった宇佐美さんが駆けつけてくれ、制咜迦童子像の前で記念撮影をしました。

彫った当時と何も変わらず、堂々としたお姿でした。
割れなどまったく見当たりません。

念のため裏を開けていただいて、叩いた時の音を確認。
どこかに割れが入っていると、音を聞いただけですぐに分かるそうです。

「我ながらたいしたもんだな〜」と思っているに違いない😆匠琳先生。

宇佐美さんと、彫った時の苦労話をされているのでしょうか。

平成10年に寄贈した矜羯羅童子像も、変わらぬお姿でした。

道の駅「平成」

 

上之保に行くときには必ず立ち寄る道の駅。
元号が平成になったときには、マスコミでもずいぶん取り上げられましたよね😊

元号が変わり立ち寄る人もまばらかと思っていましたが、結構な賑わいでした。

上之保に行った翌日は、「まいまい東海」という2時間ほどのツアーに参加し、弥勒寺、円空の墓、関市円空館を巡ってきました。

弥勒寺です。
ここから円空の墓への道が続いています。

弥勒寺で拝観した円空仏です。

円空の墓です。
墓は、伝承の元に作られているそうです。

閑静な佇まいの円空館。
中の写真撮影は禁止でした😢

円空館の入り口で記念撮影!
どの写真もマスク姿ですね〜😷