円空彫刻研究協会(木遊会)の講師 山田匠琳先生 のページです。
講師:山田 匠琳
(やまだ しょうりん)
■ 円空学会常任理事
■ 円空彫刻研究協会会長
■ 木遊会会長
1936年(昭和11年)生まれ。
20歳で仏師の元に弟子入りし、4年後、年季を明け、渡り職人として全国の木彫産地を回り、多彩な技術を修得する。そして、独立してからは社寺彫刻、欄間、彫刻家具の制作などを行う。
50余年前から円空仏の研究を始め、現在は円空学会常任理事を務めている。
彫師の立場から、円空仏の鑑定を依頼されることも多い。
自ら、「円空彫刻研究協会」を主宰し、円空の彫りの技術を広めている。
「蔵王権現」
修験道の本尊。虚空を蹴り上げる様を表しています。
円空は、関東で修験の一大勢力を誇った春日部不動院(現在は存在していない)に、一体彫り残しました。
現存しているのは、一体のみです。
NHK「美の壺」
~円空と木喰~ 出演
2006年6月30日 放送
木取りの説明をしているところです。
薬師三尊を彫り始めました。
撮影中に出来上がった、薬師三尊です。
残材で作る木端仏の説明をしています。
「つくりびと」
2018年4月号 掲載
発行:国民みらい出版
「ジパング倶楽部」
2012年1月号 掲載